日記

メモ日記:SE、育児、資産運用がメインのテーマ

男性ITインフラエンジニアの半年育児休暇【取得前編】

目次

なぜ育児休暇を半年間取得するのか

スペック

社会人10年目のITインフラエンジニア。夫婦+子ども1人の3人暮らし。第二子が8月に生まれて第一子と第二子は3学年差になる。

仕事面

・某仕事が6年を経過し、商品企画、プレ、拡販、設計、検証、構築までを一通りかつ複数プロジェクトを経験できた。
・プロジェクトが一段落したため、自分の中でも心残りがなかった。
・プロジェクトが一段落したため、認識を齟齬なく擦り合わせるような重要な引継ぎ項目が少ないため後任者も引継ぎ易い状態だった。(結果論)
・某仕事の売上向上が厳しくなり評価をアピールしにくい状態だったため仕事内容を変えたかった。
・チーム内で人員が入れ替わることがなかったため、長くいたメンバーでもローテーションできるという実績の足掛かりとしたかった。
・6年経過して技術力とモチベーションが停滞していた。
・キャリアを見直したかった。
・4月は人事異動で復帰しやすそうな月だと思った。

家庭面

・第一子の面倒を見ながら第二子を育てるのは妻の負担が大きいと感じた。
・第一子の際は育児休暇を取得しなかった。
・第一子の際は子育てに対する認識のずれから喧嘩が増えた。

人生面

・男性が仕事をせず育児に長期間専念する期間は比較的貴重な経験だと思った。
・子どもと過ごせる時間は短いのでなるべく長く過ごしたかった。

金銭面

育児休業期間の最初の180日間は育児休業給付金で67%の賃金の獲得と社会保険料免除になり、十分だと思った。

・180日を過ぎると50%になるので、50%の期間はなるべく減らしたいと考えた。(休業中にやる育児内容が変わらないのに、もらえる金額が変わるのは違和感があった。)

 

 

育児休暇取得までの引継ぎ

妊娠発覚(4~15週)

妻の妊娠が発覚する。

産婦人科で確認が取れた後、育児休暇を長期でとる場合は安定期までまたずに上司に打診しておく。急に言われても、ということがなくなる。

引継ぎ項目の洗い出しを徐々に進める。

安定期(16~20週)

同僚の社員に連絡する。20週だとしても4, 5か月の準備期間がある。メンバー間に連絡しても良いと思うが範囲が広いと。

引継ぎ項目の洗い出しを一通り完了させる。

引継ぎ(21~36週)

後任者か既存者への引継ぎを開始する。私の場合は第一子が37週で生まれたのでその時には引き継ぎが完了しておき早めに休みに入るスケジュールにした。結果的には37週前に生まれたので1日役所休みを追加でもらった。
休みに入る前に無事産まれた報告ができたのは良かった。(色々引継ぎ連絡して育休が取れない事態になった際の影響範囲が大きいので)
引き継ぎ内容と出産に向けた手続きを整理すると膨大になった。

休み(37~40週)

本来であれば産前休み。育休は取れないので有休消化。出産すると母は入院するので第一子の面倒を母無しでみる期間が必要。育休を取らない場合は配偶者出産休暇かワンオペで対応する。仕事しながらワンオペはしんどいと思う。