みずほ銀行の創作
主人公はみずほ銀行の統合システムのプロジェクトマネージャー。
第一勧銀に入社するが、プロジェクト失敗。
悔やんでいた矢先に神様からループする力を手に入れる。
富士銀行、興銀にそれぞれ入社するがあえなく失敗。
まずは成功事例を学ぼうと三菱東京UFJ銀行に入社する。
実は三菱東京UFJ銀行の統合システムが成功したのは、失敗を経験し、回避できた自分自身だった。その経験をもとに再びみずほのシステムを統合に挑もうとするが、ループの力は消えていた。
すでにみずほのプロジェクトは動き始めていて、戦局は厳しい。
そこで目に付いたPM130万円単価の採用を見つけPMとなり、採用されるが、再び悲惨な現場を目の当たりにする。
これまでの経験を生かしデスマーチの現場を徐々に改善していく。
多々なる苦難を乗り越え、なんとかプロジェクトは成功した。
主人公はようやくみずほ銀行のシステムを統合できた。完。
次作、時代は2020年東京オリンピック後、急速に力を失いつつある日本。景気の波に押されて、ついに赤青緑の合併とシステム統合。